今している仕事はどんなことですか？

土系のグラウンド（学校グラウンドや野球場内外野、クレイコートのテニスコート等）でブルドーザーやタイヤローター、或いはトラクターといった建設重機に乗り、材料の敷き均しから転圧、そして不陸修正の仕上げを行い、コンディションの良い状態のグラウンドに仕上げます。
また、単に建設重機に乗るだけではなく、測量業務からCAD設計を行い、最適なグラウンド勾配の計算をしています。
そして、会社独自の取り扱いとなっている欧州最先端の芝管理機械等のデモンストレーションや整備等も幅広くやっています。

仕事のやりがいは何ですか？

勾配計画の難しいグラウンドで、水溜まりのない仕上げが出来た時は嬉しいですね。また現場監督や、時には施主から直接「オペはなべちゃんで頼むね」と指名をいただけた時はホントやりがいを感じますね。

それと、かなり天候に左右される仕事です。工程が遅れている時には休みなく連続で現場作業することもあります。逆に雨続きで一週間作業できない事もあります。それだけに、家族や恋人との時間を優先する人にはとツライと思いますが、でもそれだけ家族や恋人への愛情を確かめることができるので自分は全然オッケーなんですけど。

また、九州を拠点に全国各地（北海道から沖縄まで）に出張できるのは魅力だと思います。出張先での休日には観光や現地メシを楽しんでします。

仕事の魅力は何ですか？

「Don’t think! Feel!!」機械の挙動、土の状態、雲の流れ等を常に感じ取りながら、そして　スマホの雨雲レーダーと自分の目で雨の降り出しを予測し、被害が最小限になるようにしますが、これがなかなかうまくいきません。でも、だからこそ挑戦し甲斐があると思っています。

私は就学前から機械が大好きで、祖父が乗るトラクター等にいつも同乗していました。「好き」という感情から夢中になっているので、今の仕事はまさに天職ですね。